当該参考資料は、日本において造語命名され、登録商標として認められた『ダーズンローズ』の誕生からの歩みを客観的情報資料を基に作成されたものです。

❑ 1996年9月 内田和子氏と弊社創業者守田悦雄の出会い。
  この出会いの経緯は、「ダーズンローズ倶楽部」サイト・「ダーズンローズの誕生と共に・・・」に記載。
  以下、時系列の事項については、裏づけの情報資料を基に記載する。

❑ 1996年11月 「第1回ダーズンローズフェスティバル」
  日時 : 1996年12月12日~12月15日
  場所 : 神戸ハーバーランド オーガスタプラザにおいて開催。

❑ 1996年11月5日 商標区分第31類に守田悦雄が「ダーズンローズ」を文字商標として出願。

❑ 1996年12月
  内田和子氏と守田悦雄の打ち合わせにおいて、薔薇尽くしの結婚式「ダーズンローズウエディング」の企画案が誕生。

❑ 1996年12月12日
  (株)モリタ食材開発研究所に「ダーズンローズ」を普及させる組織・部署
  「ダーズンローズ倶楽部」設立し理念を明確にする。
  また、12月12日がダーズンローズの日に認定されるように努めることなど、今後の方向性を明確にする。

❑ 1997年1月
  お正月休みを利用し、内田和子氏から全日本ブライダル協会会長 桂由美氏宛に「ダーズンローズウエディング」の企画提案を発信。

❑1997 年3月27日 内田和子氏と桂由美氏の提携契約化。
  (参考事項)
   ウエディングにおいて、薔薇を含め色々な花を飾ることは、ごく自然なことである。
   しかし、12本の薔薇に心を託し贈る薔薇を「ダーズンローズ」と造語・称し、12の花言葉
   (誠実・愛情・健康・友情・感謝・信頼・幸福・尊敬・繁栄・情熱・希望・平和)を付けていた情報は全くない。
   当然のことであるがウエディングに、この花言葉が使用された文献・記録もない。
   12 本の薔薇の花言葉は、内田和子氏と守田悦雄の創作花言葉である。

❑ 1997年6月26日 桂由美氏側から「ダーズンローズウエディング」が「英字ロゴ」として商標出願される。

❑ 1997年8月7日
  日本経済新聞などを含めマスコミ・全国テレビ放送、新聞、ブライダル関係雑誌など
  メディア が一斉報道。花言葉は、一部置き換えて「誠実・愛情・感謝・信頼・幸福・
  尊敬・努力・栄光・永遠・真実・情熱・希望」に変更される。

タレントの梅宮アンナさんをモデルに、薔薇尽くしの新しいイメージの「ダーズンローズウエディング」が誕生。
大きな話題となる。「ダーズンローズウエディング」ビジネスを全国展開することを発表される。

❑ 1997年8月
  桂由美氏のウエディングにおいても、内田和子氏・守田悦雄が創作した12本の薔薇の花言葉をパンフレットに記載。

❑ 1997年8月13日
  1998 年2月24日 主催:全日本ブライダル協会会長 桂由美 協賛会社 花時間のダーズンローズウエディング フラワーデザインコンクール要領を桂由美氏が発表。
  ブーケ部門、装飾部門があり、審査員に内田和子氏が含まれている。

❑ 1997年9月23日
  桂由美氏から[日本に新しい結婚式が生まれました。ダーズンローズウエディング実施企画書]が発表される。
  この実施企画書には、「新しく、今日的で、独創的なウエディング」として、桂由美は「スタイリッシュウエディ
  ング」を提案しています。今回その一例としてプロデュースしたのが『ダーズンローズウエディング (Dozen
  Roses Wedding) 』 ファッショナブルで新鮮な、まだ誰も経験したことのない全く新しいウエディングの誕生です。
  と記載されている。
  この実施企画書には
   ● 『桂由美スタイリッシュウエディング』のテーマウエディングの一例として誕生。
   ● セレモニーの主役はカップルと12本のバラのブーケ。
   ● ブーケの持つ本当の意味にこだわったセレモニー。
   ● ウエディングパーティーとバラの装花で、よりドラマティックに演出。
   ● 12に因んで、今年12月より一斉に実施。
   ● 各会場が独自のセットプランで対応。などとセットプランが具体的に記載されている。

❑ 1997年9月29日
  「ダーズンローズウエディング英字ロゴマーク」の商標出願人が(株)桂由美ブライダルハウスから結城由美氏の名義変更届が提出された。

❑ 1999年3月26日
  守田悦雄出願人の出願区分第31類「ダーズンローズ」は、登録商標 登録第4254160号として、特許庁から認められる。

❑ 1999年8月17日
  桂由美氏側からの「ダーズンローズウエディングのロゴマーク」も商標登録権が認められる。

❑ 1999年8月26日~
  異業種12分野に対し文字商標出願戦略を開始。その後、出願商標の全てが登録商標となる。

❑ 2002年10月17日
  食品化学新聞に登録商標「ダーズンローズ」の普及に努めている「ダーズンローズ倶楽部」、 桂由美氏の薔薇尽くしの婚礼プラン、新しいイメージの商品企画などの紹介記事が掲載される。

❑ 2003年8月11日
  (株)モリタ食材開発研究所がWebサイトを作成し情報化時代に対応・自社情報に加え「ダーズンローズ倶楽部」の情報を発信。
  2004 年頃までは、キーワード「ダーズンローズ」をGoogle検索しても、全くネットに存在しない状況。
  ダーズンローズウエディングも全くネットに存在・記載されていない。また、12本の薔薇の花言葉なども全くネットに存在・記載されていない。

❑ 2005年6月6日
  (株)モリタ食材開発研究所のWebサイトに、本格的に「ダーズンローズ倶楽部」サイトをリニューアルし、倶楽部の理念と普及活動などをネットで公表する。
  この年頃までは、検索キーワード「ダーズンローズ」は、(株)モリタ食材開発研究所関係以外は、全くネットに情報が掲載されていない。

❑ 2008年
  「ダーズンローズウエディング」が話題になったことから「ダーズンローズウエディング」、「生花の分野」などで便乗する登録商標侵害関係者がネットに掲載し始める。
  この事態に対し、登録商標無断使用関係者に登録商標侵害のお知らせを行うと共に、登録商標使用許諾希望関係者について検討を開始する。
  (2008 年 4 月30日時点 ダーズンローズ倶楽部関係を含み急激に増加し、1,140件掲載されるようになる。)

❑ 2010年4月6日
  大阪日日新聞にモリタ食材開発研究所の紹介記事が掲載される。その記事にもダーズンローズ倶楽部の活動及び理念、登録商標であることが掲載される。この情報もWebサイトに即時掲載。

❑ 2010年12月11日
  ダーズンローズの日の前日に、ダーズンローズ倶楽部の紹介と、登録商標の許諾関係先の記事が大阪日日新聞に掲載される。ダーズンローズ倶楽部Webサイトにも掲載。

❑ 2010年12月15日
  花卉園芸新聞に登録商標「ダーズンローズ」の普及を目指す「ダーズンローズ倶楽部」と、登録商標の許諾を得て、新しいイメージの生花販売関係者の情報が掲載される。

❑ 2011年2月10日
  2010 年4月30日 桂由美氏の「ダーズンローズウエディングの英字ロゴ」以外に、モリタ食材開発研究所が標準文字で、商標「ダーズンローズ」が登録商標される。ダーズンローズウエディング関係に使用する「ダー
ズンローズ」及び生花関係に使用する「ダーズンローズ」登録商標であることをネットに掲載し、注意を喚起する。

❑ 2011年11月15日

  日本赤十字社に寄付 金色有功章を授与される。

❑ 2013年3月
  国境なき医師団及び国連UNHCR協会から感謝状が授与される。

❑ 2013年4月頃
  桂由美氏のブライダル全国展開にともない、新しいイメージのビジネス企画に登録商標「ダーズンローズ」を無断で使用する便乗関係者が、Webサイトに掲載し始めた。
  登録商標の無断使用関係先が増加したことから、登録商標であることをネット・「ダーズンローズ倶楽部」のWeb サイトにも掲載し、徹底化を図る。
  また、積極的にお知らせ・警告すると共に、使用許諾の用意があることなども通知し、「ダーズンローズ倶楽部」の 理念を理解し、賛同する関係者に許諾を積極的に行い、生花などの業界発展にも寄与する。

❑ 2023年4月26日
  マスコミ・食品業界の全国新聞に「ダーズンローズ倶楽部」が「12本のバラ」の登録商標「ダーズンローズ」を活用し、各業界・分野の新しいイメージの商品
企画提案を行っている記事が掲載される。電子版にも掲載される。

❑ 2023年7月
Web サイトの大手「マイナビウエディング」のサイトの新しいイメージのウエディングサイトに 「ダーズンローズ」は
(株)モリタ食材開発研究所の登録商標であることが明記・表示されていることを確認する。
「ダーズンローズ倶楽部」では、時間の経過と共に、その活動目的・倶楽部理念が理解され、「ダーズンローズ」
の普及が進むと同時に、ネットを検索・調査すると、商標法違反の登録商標無駄使用者が存在することが判明し、
お知らせ・警告などに努めている。
必要によっては、法的手段で対応する時もある。これは、正当な登録商標許諾関係者の営業妨害になるため
である。 (登録商標を無断で使用すると、商標法第78条違反となる。商標権を「侵害した」場合は、10年以下
の懲役若しくは 1000万円以下の罰金となる。商標法抜粋)

❑ 2023年6月29日
国境なき医師団から感謝状を授与。

❑ 2023年7月21日
「ダーズンローズ」に関連する「ダズンローズ」の登録商標 登録第6719228号が認められる。


❑ 2023年11月17日 日本赤十字社 社長感謝状を授与。

参考情報

◎(株)モリタ食材開発研究所は、研究開発提案型企業として事業展開を行い、その事業関係のGoogle検索
キーワードは、2100以上もあります。

◎ダーズンローズ倶楽部Webサイトに繋がるGoogle検索キーワードにおいては、80以上があり、いずれも
順位は1位、2位に掲載されています。最近のAIによる概要も生成され、更に情報が追加されています。
但し、正確でない記載もあります。(検索日:2023年10月20日)

◎(株)モリタ食材開発研究所の登記謄本の事業目的にも記載されています。

5.登録商標権に関連する商品分野への企画提案及び使用実施権の譲渡並びに商品販売。

9.社会福祉及び社会還元事業。

10.SDGs の目標達成に係る事業。

◎ダーズンローズの花言葉と色彩イメージ
ダーズンローズ倶楽部では、ダーズンローズの花言葉と色彩イメージを参考までに提案しています。

   誠実:青  愛情:ピンク  健康:黄緑  友情:オレンジ 

   感謝:朱  信頼:紫  幸福:黄  尊敬:紺 

   繁栄:山吹  情熱:赤  希望:水色  平和:緑

このように知的財産・登録商標を活用し、異業種企業に商品企画提案を行い、社会還元福祉貢献する「四方良し」ビジネス、「ダーズンローズ倶楽部」の存在・活動は、我が国では極めて珍しいと考えます。

2023 年11月30日作成
監修 守田悦雄